intime【アンティーム】碧 -SORA- Ti3-Balanced

  • Ti3-Balanced2.5 26,400円(内税・送料込み)
    Ti3-Balanced4.4 完売御礼
Ti3-

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【intime碧-Ti3 Balanced開発の背景】

昨年販売を開始いたしましたintime碧-Ti3では、多くのお客様から沈み混むような低音と、その低音に鳴り負けない中高域の伸びの良さをご評価頂いております。
発売当初からよりコアなオーディオファンの方々からバランス接続バージョンの開発のご要望がございました。
過去にintime碧Lightのバランスバージョンなどを開発してまいりましたが、intime碧-Ti3では新材料のVST2やHDSSなどを用いているため、ケーブルの芯材材質の選定にはより慎重に取り組んでまいりました。
バランスケーブルの採用による音の分離度は勿論、アンバランスの碧-Ti3を凌ぐ更なる高解像度の音を実現するために芯材の選定に時間を費やし、この度ようやくお客様にご満足頂けるバランスバージョンのintime碧-Ti3を開発することが出来ました。弊社フラッグシップモデルのintime碧-Ti3のバランスバージョンに相応しい製品に仕上がっています。


【intime碧-Ti3の特長】

1. セラミックツイータVST2の材料特性を改善
独自開発の積層型セラミックツイータVST2のセラミックエレメントに用いている材料特性の見直しを行いました。
従来材料よりもリニアリティの高い材料(PZT:チタン酸化物を用いたセラミック)を開発し、高次の不調和音を低減しました。
元来、VST2はスーパーツイータのため可聴域外の音の再生がメインでありましたが、リニアリティの向上により不調和音を低減したことで効果的な倍音が得られ、従来の解像度の高さを維持したまま今までに無い聴き心地の良い落ち着いた中高域を奏でられるようになりました。

  • 2. チタン合金のフルボディを採用
    イヤホンに取ってサウンドユニットを固定する筐体材料や形状は非常に影響の大きいパラメータです。
    特に材質が音に与える影響は多大で密度の高い材質を用いることで余分な偏振動を抑制出来るというのが一般的です。
    Ti3ではイヤホンの軽量化を目的に筐体に軽量なチタン合金を採用しました。
    チタンは固いというのが一般論です。
    しかしながら純チタンは意外に脆く日常的な使用でも小さな傷が付きやすい金属です。
    そこで我々はチタンをベースに傷が付きにくくかつ軽量性に優れたチタン合金を採用いたしました。
    チタン合金は軽量(低密度)ではあるものの、その機械的剛性が高く制震性に優れ、さらに音響伝達速度が高いというメリットを備えています。
    その反面加工性が悪いため高価になるというデメリットも持ち合わせています。
    Ti3では筐体の内部構造の設計とウーハーの固定リングなどの設計見直しを行い筐体中に発生する偏振動を徹底的に抑制しました。
    さらに金属の持つ音の響きにもこだわり、10μm単位で音調ダンパーの細かな最適化を行うことで、硬質の軽量金属筐体とは思えないような深くて温かみのある音にまとめあげました。

3. 新材質のハイブリッドバランスケーブルを採用
基本的なケーブルの構成はintime碧-Ti3と同様(ケーブルの芯材のHOT側にOFC+銀コート、COLD側にOFCを採用)、沈み混むような低域は顕在です。
さらにバランスケーブルの持つ分離度の良さを更に向上させるために芯材の材質選定に徹底的に拘りました。
その結果、分離度と解像度の両方を大幅に向上させ、バランスケーブルらしい空間表現に富んだ音作りを達成することができました。
以前販売したバランスバージョンはプラグ径が製品毎に2.5mmと4.4mmのみの扱いでしたが、今回は2.5mm、4.4mmの双方をラインナップすることにいたしました。
より多くのお客様に弊社バランス接続バージョンの音質をお楽しみ頂けると思います。

  • 4. チタンコートウーハーの採用
    イヤホンの中心的な役割を担うウーハーには「intime轟」で定評のあるチタンコートウーハーを採用しました。
    同ウーハーの最大の特徴は速度感のある低域再生力ですが、今回はその周辺支持部材にダンピング特性に優れた部材を用い、チタン合金の制震性も相まって余分な偏振動を抑制し、速度感に加えて深みのある沈み込むような低域の再生能力を持たせました。

    5. HDSS(R)技術の採用
    Ti³ではTBI Audio System LLCの特許技術であるHDSS技術を採用しました。
    この技術はキャビネット内部の音の反射を抑制して乱れの少ない音を奏でる技術です。
    キャビネット内部で反射した音波はウーハーの振動版にも悪影響を与えるため振動板から不調和音を発生する原因になります。
    HDSS技術を用いるとキャビネット内部の音が振動板に影響を与えないため、ウーハーが信号源に忠実な動きを取ります。故に聴き疲れが少なく、かつ臨場感のある音を得ること可能であると言われています。

    その反面HDSSはウーハーの偏振動を抑制するため普段リスナーに聞こえている高音(偏振動による不調音とでも言うべきでしょうか)を減衰させてしまうため、音の流れが整然となりすぎてリスナーが感じるいわゆる抜けの良い音を犠牲にしてしまうことがあります。
    この音の抜けの良さ、実は臨場感には無くてはならないもので録音スタジオの音の響きなどには高音域の美しさは不可欠と言えるでしょう。
    そのためTi³では上述の新材料を用いたVST2のピュアな高感度高域再生特性を最大限に活用しHDSSの聴き疲れしない中低音に、intimeならではの抜けの良いピュアな高音を加えて絶妙なバランスで音質を最適化しました。

6. intime碧-Ti3 Balancedの主な仕様
形式:ハイレゾ対応カナル型イヤホン
ドライバー:ハイブリッド型(Φ10mmダイナミックスピーカ+VST2+HDSS(R))
音圧レベル:100dB/mW
再生周波数帯域:10Hz〜55kHz
インピーダンス:22Ω
「Ti3-Balanced2.5」ケーブル:オリジナルハイブリッドケーブル 2.5mmバランスプラグ/1.2m
「Ti3-Balanced4.4」ケーブル:オリジナルハイブリッドケーブル 4.4mmバランスプラグ/1.2m
イヤピース:アコースチューン社製(S,M-,M+,L)
付属品:取り扱い説明書、本革イヤホンケース、イヤピースポーチ、オリジナルイヤーフック


■ささやかなお願い
購入された方は、できるだけ弊社通販サイトでレビューを投稿して頂けると、また次の限定品を作るスタッフのモチベーションにつながりますのでよろしくお願いいたします。

  • ばいす
  • 30代
  • 男性
  • 2020/07/13 18:31:32
音は最高、取り回しは…?
まず最初に申し上げておきますが、音は間違いなく最高レベルです。
ただ元気なわけではない、グッと沈む低音は足腰として音全体をしっかり支え、そこにVSTを用いた中高域が合わさって全体でハイスタンダードな音を鳴らします。
解像度は高く、明瞭で、バランス接続のうま味と言えばこれ…と言ったところでしょうか。元の碧Ti3の時点で出来が良いのですが、やはり違いは感じます。
音質はややウォームだと思いました。そのせいか、全体の音がギュッと集まってるようなイメージを受けます。好みが分かれる部分かもしれません。
総じて、音の部分で「3万円弱払ってこれかよ!」と言った感想にはよほどならないと思います。あとは好みの問題でしょう。intimeのハイエンドモデルとして納得の出来と迷いなく言えます。

さて、ここからは不満点です。と言っても一点だけですが。
何故かケーブルが、碧Light初期モデルあたりまでで使われていた、縦にラインの入ったゴムっぽい手触りの物を採用しているのです。
最近のintimeイヤホンで採用されている、ツルッとした質感のケーブル被膜の方が取り回しが良く好みのため、個人的には「なぜここで先祖返りを?」と思ってしまいました。わざわざ碧Ti3ノーマルからも変えてるあたり、何かしら理由はあるかと思いますが…

ちょっとネガティブな話もしてしまいましたが、逆に言えばケーブルが気にならない人にとっては欠点もなく、最高のイヤホンになる事は間違いないです。この出来に文句を付けるとなると、定番メーカーの10万超えハイエンドモデルを愛用してる層くらいではないでしょうか。
「最後の再生産」も発表されてしまいましたね。限定生産なのが惜しいです。悩んでる人は是非踏ん切りを付けて購入してもらいたいですね。
ショップからのコメント
この度はお買い上げならびにレビューをありがとうございます。
まずは音質に関してお褒めの言葉を頂き光栄です。現段階での弊社のフラッグシップモデルでありますので、音作りにはかなり拘りました。
ケーブルに関してはこのタイプのイヤホンをシュア掛けされる方も多く、汗による樹脂の劣化が最大の課題になりました。そのため汗の影響を受けにくい材質を選んでおります。一見、初代の碧と同じに感じられますが、材質も新規に選定しており滑り具合や耐久性は格段の差がございます。
今後は頂いたご意見を元にさらに改善、開発に尽力いたしますので何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。(2020/07/13 18:49:15)
  • まんぞう
  • 50代
  • 男性
  • 2020/06/22 12:39:58
大満足の逸品です
Ti3-Balanced 4.4をhiby R6Proで使用しています。

聴くのはほとんどクラシックですが、どの曲も高音から低音まで全ての楽器の響きが潰れずによく聞こえてきます。曲が終わった際には和音が宙に上っていく余韻まで感じられ、まるでコンサートホールの特等席にいるような錯覚を覚えます。

この音にはまってしまうと他のイヤホンを使えなくなりますね。

開発はとても大変な作業だと思いますが、どうぞこれからも頑張って下さい。新しい製品ができたらぜひ購入したいと思います。

ショップからのコメント
この度はお買い上げならびにレビューの投稿をありがとうございます。碧Ti3は現在弊社のフラッグシップモデルとして販売させて頂いております。故に頂いたコメントはありがたく思います。これに甘んずることなく更なる高みを目指して開発を進めて参りますので、何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。(2020/06/22 13:02:55)
  • おぢさん
  • 50代
  • 男性
  • 2020/06/19 20:47:39
ねんがんの・・・
碧 -SORA- Ti3-Balancedをてにいれた!

以前、店頭で3.5mmの試聴をしたのですがかなり良かったので
公式サイトをチェックしに来たところバランス仕様もある事を知り
これは買うしかないと思いつつも評判を調べたり使用してる人のレビューを一通り見ていた所4.4mmバージョンが品切れに・・・

どうしても諦めきれず再入荷予定があるかも?
と、問合せしたらおそらく最後の再入荷がありますとの事で
こまめに見に来て無事手に入れる事が出来ました。

試聴した3.5mmよりも音場も広く低音も一層良い感じでとても満足しております。

断線したりしないよう大事に使います。
リケーブルが出来るTi3が出たら絶対に買いたいです。